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【ブラックホール級の熱量】映画『宮本から君へ』のあらすじと感想

新井英樹さんの同名漫画が原作の映画『宮本から君へ』について書いていきます。

超豪華キャスト・音楽・スタッフが集結し、とんでもない熱量の映像を目の当たりにしました。

「極限の人間讃歌エンターテインメント」

パンダ
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間違いなく、邦画界に残る傑作だ。極限の人間讃歌エンターテインメントを見逃すな。

映画『宮本から君へ』のあらすじ

愛のため、絶対に勝たなきゃいけない。

とある文具メーカーで働く営業マン・宮本浩は、中野靖子と恋に落ちる。

ある日、靖子の家で過ごしていると元彼・裕二が家の窓から侵入し靖子に暴力を振るい始める。

「この女は俺が守る!」

この宮本の一言をきっかけに二人の間に幸せな時間が続いていたが、ある飲み会で知り合った巨漢の男・拓馬によって状況は一変する。

「どんなに無謀でも、絶対に勝たなきゃいけない。」

その一心でケンカに挑んだ宮本が、遂に二人の愛に決着をつける。

映画『宮本から君へ』のキャスト・スタッフ

監督・脚本

監督・脚本は、真利子哲也監督です。

2016年公開の『ディストラクション・ベイビーズ』で、第69回ロカルノ国際映画祭で最優秀新進監督賞を受賞、その他国内外で多数の賞を受賞し注目を浴びました。

キャスト

宮本浩池松壮亮
中野靖子蒼井優
風間裕二井浦新
真淵拓馬一ノ瀬ワタル
田島薫柄本時生
真淵敬三ピエール瀧
大野平八郎佐藤二朗
神保和夫松山ケンイチ

主演の宮本浩を池松壮亮さん、中野靖子を蒼井優さんが演じます。

裕二役の井浦新さん、拓馬役の一ノ瀬ワタルさんをはじめ、松山ケンイチさんやピエール瀧さんなど超豪華なキャストが集結します。

主題歌

主題歌を担当したのは、宮本浩次さんです。

ギターに横山健さんを迎え「Do you remember?」を書き下ろした。

【ネタバレ】映画『宮本から君へ』の感想

宮本は、極めて大きい重力を持った人間なのだと感じた。

「お前も敵だからよお」

宮本が靖子へラストで言い放つこのセリフが、極めて重要であった気がする。

それは熱量が全て自分向きだった事を指す。

宮本は拓馬との決闘に負けた。そこには自分の頬を殴るほどの悔しさがあり、また拓馬との決闘に挑む。

この拓馬との決闘には弱さとの決別という意味があったのだろう。宮本の強すぎる自己愛ゆえ、自身の弱さを許せないのだ。

決闘に勝つことで、宮本の弱さは壊れ自己愛が爆発する。靖子はとんどもない熱量を持った宮本に引き付けられて結婚する。

ブラックホールのような信じられない重力を持つ宮本からは、誰も離れられない。僕自身、こんなに嫌いな宮本に夢中になってしまっている。

さいごに

うざい、嫌いだ、だけど夢中になってしまう宮本という人間の魅力が詰まっています。

こんなに熱量が込められている映画は他に観たことがありません。

気になる方は、ぜひご覧ください!