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【家族の本質に迫る】味が染みた映画『最初の晩餐』のあらすじと感想・考察

さて、今回は映画『最初の晩餐』について書いていきます。

構想に7年も費やした渾身の脚本に、日本を代表する俳優・スタッフが集結しました。

とある一家の料理から「家族とは何か?」に迫ります。

パンダ
パンダ
一番身近だけど良く理解していない「家族」に迫ります。

映画『最初の晩餐』のあらすじ

通夜の晩、最初に出て来た目玉焼き。

父の通夜で帰ってきた麟太郎と美也子。

着々と通夜の準備を進める中、ある騒動が起きた。なぜか通夜ぶるまいの弁当がキャンセルされていたのだ。

イラつく美也子の声を聞き、母・アキコが説明する。

「自分で作る。それが父の遺言。」

目玉焼きに始まり、次々と運ばれてくる家庭的な料理に戸惑う親戚一同に対し、麟太郎と美也子は料理を通して家族との日々を思い出していた。

父の死をきっかけに家族の秘密が明らかになり、料理に込められた父の想いを知る。

たった一夜の料理が、家族の姿を変えていく。

映画『最初の晩餐』のキャスト・スタッフ

監督・脚本・編集

監督は、常盤司郎監督です。

映画、CM、ミュージックビデオなど多岐に渡り活躍し、手掛けた短編映画が国内外の映画祭で高評価を受けました。

常磐監督の実体験が織り交ぜられている本作が初の長編映画監督となります

キャスト

東麟太郎染谷将太
北島(東)美也子戸田恵梨香
東シュン窪塚洋介
東アキコ斉藤由貴
東日登志永瀬正敏
東美也子(幼少期)森七菜

弟・麟太郎を染谷将太さん、姉・美也子を戸田恵梨香さん、兄・シュンを窪塚洋介さんが演じます。

さらに母・アキコに斉藤由貴さん、父・日登志に永瀬正敏さんが出演しています。

小学生役を違和感なく演じる森七菜さんにも注目です!

映画『最初の晩餐』の感想

とある家族を俯瞰して、家族の関係性を掴む「序盤」。時間軸を遡り、家族の全体像を浮かび上がらせる「中盤」。とある暴露をきっかけに、一気に家族の本質へ迫る「終盤」。

「家族って何?」

終盤で麟太郎が口にしたこの単純な疑問にハッキリとした答えが見出だせない自分に驚きました。

物語で繰り広げられる一家の騒動を通して、自らの家族に想いを馳せます。

あの時の料理は一体どんな気持ちで作っていたのだろうか。そんな思い出の味を思い浮かべながら、「家族」について考える良い作品だったと思います。

おわりに

「家族」について改めて考えるきっかけをくれる映画『最初の晩餐』。

あの人のあの料理が食べたくなる温かい映画です。

ぜひ、ご覧ください。