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【魅惑の料理は誰が作った?】映画『Diner』のあらすじと感想・考察

蜷川実花氏が監督を務める『Diner』が遂に公開した。

原作は平山夢明氏の同名小説『DINER』。

主演の藤原竜也氏はじめ豪華俳優陣の鬼気迫る演技と蜷川監督特有の鮮やかな色彩表現が異様な食堂を見事に演出する!

映画『Diner』のあらすじ

俺は、ここの王だ!!

ダイナーの王として君臨する天才シェフ・ボンベロ。

平凡女子オオバカナコはボンベロにウエイトレスとして雇われ、この怪しい食堂で働くことに……

客同士の争いに巻き込まれる日々に疲弊しきっていたカナコも、ボンベロが作る極上の料理に魅了されていく。

そして、いよいよダイナーで次のトップの決める集会が開かれる。

しかし、ある真実が判明し組織の幹部同士の欲にまみれたゲームが始まる!

映画『Diner』の見どころ

美しい料理やセット

映画を見て、真っ先に思うのはやはり料理の美しさです。

食で特定のコンセプトを伝える「フードクリエイション」という活動を行なっている注目のアーティスト諏訪綾子氏が担当しています。

作中の料理全てが好奇心を喚起し、食の新たな価値を感じさせます。

映画『Diner』の感想

蜷川実花監督や数々のアーティスト達が才能を爆発させています。

異様だけど惹かれる魅惑的な空間が良かったです。

室内シーンが99%ですが、まるで四季が室内で巡っているかのような広がりを感じました。

さらに藤原竜也氏と蜷川幸雄監督の関係性がそのまま役柄に落とし込まれているように感じます。

異様な環境の中に、現実とリンクしている箇所があり、そういった工夫がこの映画をさらに面白く感じさせる要素になっています。

【ネタバレ有】映画『Diner』の考察

大馬鹿な子

新人ウエイトレス・オオバカナコの名は、大馬鹿な子が由来です。

高価なお酒を隠してボンベロと取引するなどズレた行動をすることもしばしば。

しかし、所々で印象深い言葉をポッと言うので、ボンベロも言う掴みづらさを感じさせます。

さいごに

色彩豊かな蜷川実花監督の『Diner』。

ストーリーだけでなく、空間そのものが楽しめる珍しい映画になっています。

気になる方はぜひ劇場でご覧ください!