コラム

【徹底解説】ホラー映画が怖い理由・仕掛けを説明します

さて、今回はホラー映画の定番パターンについて書いていきます。

ちなみに皆さんはホラー映画好きですか? 好きな人はより深く楽しめるように、苦手な人は恐怖は緩和するために本文を読んでみてください。

では、ホラー映画の仕掛けをご紹介していきます。

パンダ
パンダ
ホラー映画にはある程度の型があるのです。

ホラー映画の定番パターンとは

まずはじめに理解するべき部分として、ホラー映画は大きく分けて日本的なホラー西洋的なホラーに分類することが出来ます。

どちらのホラー映画かによってパターンが全く異なります。文化によって何に恐怖を感じるかが変わるからです。もちろん全く怖くないわけではなく、怖く感じる強度が異なるという意味です。

まずは、その違いについて解説していきましょう。

日本的なホラー映画(ジャパニーズ・ホラー)

日本のホラー映画の場合、大体の作品で〈水〉が重要なポイントになります。

これは、農耕文化で水の重要性が高かったことや島国では脅威が海から来ることなどが関係していると考えられます。

また日本人は気配や予兆に弱いと言われています。

水は生物の源ですから気配を感じさせ弱い所を刺激することが出来ます。Jホラーの要素である幽霊も気配を象徴する存在として、大抵は水に関わる場所から現れます。

そして水の中でも緑がかった微妙な色が使われる事が多いです。

嫌な気配を感じさせるためによく緑色のフィルターが掛けられます。緑色は濁った水を表現するだけでなく、赤の反対色として血を強調する役目も担います。

西洋的ホラー映画の場合

欧米のホラー映画の場合は大抵の作品で〈血〉が重要なポイントになります。

これは、家畜文化での土地争いや動物からの感染病などが背景にあると考えられます。

また欧米では直接的な痛みを強調した作品が多いです。

ゾンビなどの噛みつきや感染のイメージは血に関連しているため恐怖心を煽ることが出来ます。ゾンビは感染力が高く痛みを感じないキャラクターとして非常に不気味な設計になっています。

恐怖アイテム一覧

国別にホラー映画のパターンを解説したところで、次は細かいアイテムに注目して解説していきます。

それぞれのアイテムが持つ意味も含めて解説していきます。

白い服

まず重要なのが白い服です。

特に日本のホラー映画では登場人物が死ぬ直前に白い服を着ていることが多いです。白い服にコートを羽織っている場合は、どこかでコートを脱ぐシーンがあります。

白い服は白装束などのイメージから来ていると考えられます。また血を綺麗に見せる効果もあります。

上下移動

井戸やエレベーターといった上下に移動出来る物も恐怖アイテムの一つです。

垂直移動は本来人間が成し得ない行為です。人間界と他界を分ける演出として使用されます。

また、移動を伴わくても屋根裏などの上下のイメージがある場所も定番パターンとして使用されています。

電波

テレビや電話といった物も恐怖アイテムの一つです。

英語表記にした時に「tele-」となる遠くと繋がるアイテムは、特にJホラーで異世界と繋がるツールとして使用されます。

現代的なアイテムなので、ホラーに新しさを加えるために中心的なアイテムとして据えられることも多いです。

さいごに

いかがでしょうか?

これ以外にもいくつかパターンが存在したり、様々な関連アイテムが登場します。ですがここまで述べたパターンを知っておけば、ある程度のホラー映画は攻略出来るでしょう。

恐怖を感じさせる手法を知った上で、改めてホラー映画を鑑賞すれば違った面白さを感じられることでしょう。