漫画家・魔夜峰央さんが1982年に発表したギャグ漫画「翔んで埼玉」が禁断の実写映画化。
埼玉県を自虐的に描いた漫画は2015年に復刊されSNSで話題を呼びます。
監督は「のだめカンタービレ」や「テルマエ・ロマエ」などを務めた武内英樹監督です。
映画『翔んで埼玉』のあらすじ
平成最後の大茶番劇、開幕!!
むかしむかし、埼玉県民はひどい扱いを受けていた。
大都会・東京に入るには通行手形を持っていないと入ることすら許されない。
東京の超名門校・白鵬堂学園では都知事の息子にして生徒会長壇ノ浦百美が学園を牛耳っていた。
百美はアメリカ帰りの転校生麻美麗と出会い、心が大きく傾いていく。
麗は手形制度撤廃を目指すグループの主要メンバーであり、そのことがバレて追われる身になってしまう。
百美は自らの地位を投げ捨て麗に付いて行くが、千葉県民が立ちはだかり…
埼玉、千葉、東京。さらには関東圏を巻き込み一体どうなる!?
映画『翔んで埼玉』の感想
いやー、笑った!!
埼玉の持つあらゆるモノを使ってディスまくり笑
しかも、そのディスり方が凝ってるから飽きが来ない。
ダサイタマなんて言われることもある埼玉県だけど、なんでダサいのか?と聞かれると明確な答えって分からない。
それは、この映画のディスりのように誰かが作ったイメージなんだろうな。
ていう風に、この映画の裏メッセージ?的なことを考えていたときには埼玉県のことが好きになっている不思議な映画でした。
映画『翔んで埼玉』の考察
埼玉ポーズ
劇中で埼玉県民の団結を示す埼玉ポーズ。
埼玉の鳥シラコバトと埼玉の玉をイメージして作られました。
そして実は、埼玉ポーズは今作のために生まれたものでは無いんです。
このポーズが生まれたのは、2014年「そうだ、埼玉」内で生まれました。
この振り付けを考えたのが埼玉出身のダンサーMakiさん。
埼玉県出身の芸能人など多くの人が、このポーズを披露しています。
さいごに
いかがでしたか?
とにかく笑って楽しめる映画「翔んで埼玉」。
是非ご覧ください!