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【豪華】映画『十二人の死にたい子どもたち』のあらすじと考察

直木賞にもノミネートされた沖方丁さん原作の『十二人の死にたい子どもたち』が遂に映画化されました!

映画『トリック』などの監督を務めた堤幸彦監督が指揮を執ります。

杉咲花さん、新田真剣佑さん、北村匠海さん、橋本環奈さんなど人気若手俳優の豪華な共演は必見です。

映画『十二人の死にたい子どもたち』のあらすじ

犯人は誰だ!?

闇を抱えた12人の子ども達が、とある廃病院に集まった。

しかし、そこにはなぜか13人目がいた…。

いるはずのない13人目を見つけたことから始まる犯人探しと、その過程で明らかになっていくそれぞれの集まった理由。

徐々に明らかになる真実と他人の理由を聞いた彼らが最後に下す決断とは?

映画『十二人の死にたい子どもたち』の感想

彼等はなぜここへ来たのか?

傍から見ればなんてこと無い理由でも、本人にとっては辛く耐え難いことがあるということを教えてくれます。

見る前はすごく重たい映画なのかなと思っていたけれど、

交流を深めることで自分自身を振り返っていく様子は色々と考えさせられました。

サスペンスとしても序盤から様々な伏線が張られ、ストーリーが進むに連れて謎が明らかになっていくのが、すごく気持ちいい。

最後の最後まで楽しませてもらいました!

【ネタバレあり】

映画『十二人の死にたい子どもたち』の各シーンの考察

緑のフィルター

映画前半、常に映像に緑のフィルターがかかっていることに気づいたでしょうか?

実は緑のフィルターを使用するというのは、日本のホラー映画の王道パターンなんです。

今回の映画でも、序盤にハラハラさせるために、緑のフィルターが使われていました。

気づかなかったという方は、次ホラーチックな映画を見る時に注目してみて下さい。

アンリの発言

杉咲花さん演じるアンリは、最後にもう一度参加するかのような発言をしました。

皆今回の一件を通し変わっていったのに対し、アンリは何も変わらなかったということなのでしょうか?

しかし、最後の決議でアンリは手を挙げました。

おそらくアンリの「社会に無価値の人間を増やしたくない」という思いは変わらなかったのだろうと思います。

しかし、今回の集いでは他の参加者が自分自身に価値を見出し変わっていく中で実行するべきではないとアンリは考えたのでしょう。

そしてアンリは次回も参加する旨の発言を最後にしました。

アンリは自分の思いを発信したいという強い思いがある一方で、人が自分に価値を見出す過程に少し興味を持ったのではないでしょうか?

さいごに

重たいテーマを扱った映画『十二人の死にたい子どもたち』。

臨場感と謎が明らかになる爽快感を楽しみながら、

このテーマを考えるきっかけになると思います。

皆さんも是非ご覧ください!